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領域横断による産学連携が拓く未来
―東北大学と企業の新たな共創に向けて―

終了しました

シンポジウムの内容の詳細は下記ご確認ください。

本シンポジウムではライフサイエンスを中心に、AI、半導体、素材科学といった領域を横断する最新研究の発表を通じて、東北大学と企業との新たな共創を目指すシンポジウムです。
東北大学の革新的な取り組みがもたらす価値を共に創っていくことに関心のある、多くの企業の方々のご参加をお待ちしています。

日時 2025年3月14日(金)14:00~17:00(ネットワーキング:16:30~17:00)
定員 会場 200名、 オンライン 1000名
登壇者
  • 東北大学 理事・副学長(医療・共創戦略担当)張替 秀郎
  • 東北大学大学院 工学研究科 バイオ工学専攻 教授 梅津 光央
  • 東北大学病院 放射線治療科 助教/アイラト株式会社創業者 角谷 倫之
  • 東北大学大学院 医工学研究科 副研究科長・教授 田中 徹
  • 東北大学 学際科学フロンティア研究所 准教授 郭 媛元
  • 東北大学 副学長(グリーン未来創造・復興新生・ナノテラス共創担当)湯上 浩雄
内容
機械学習が導く機能タンパク質の加速進化: バイオ医薬・産業酵素への展開
東北大学大学院 工学研究科 バイオ工学専攻 教授 梅津 光央
本講演では、当研究室が進めているAIを活用した少数精鋭のデータによる効率的なタンパク質設計技術の紹介に加え、実用化に向けた取り組みとして腫瘍がんを治療・イメージングするスマート抗体や高効率にバイオ燃料生産するハイブリッド酵素などの取り組みを発表します。皆さんと高機能なスマートタンパク質の新たな可能性を切り拓いて参りたいと思います。
放射線治療×AI
東北大学病院 放射線治療科 助教/アイラト株式会社創業者 角谷 倫之
本講演では、東北大学病院で行っている医療画像データ(CT画像、MR画像等)をマルチモーダルにAI解析することで治療効果を予測する技術や最適な照射領域を予測する技術の研究開発状況や、その技術を活用しAIによる放射線治療計画支援ソフトウェアを提供する東北大学発スタートアップ「アイラト」の取り組みについて発表致します。医療関係企業やAI開発企業など、多くの方のご参加をお待ちしています。
半導体が拓くヘルステックの未来 ~埋めたり、貼ったり~
東北大学大学院 医工学研究科 副研究科長・教授 田中 徹
生体信号を読む、支える、つなぐ:多機能ファイバが変える未来の健康
東北大学 学際科学フロンティア研究所 准教授 郭 媛元
私は、独自の熱延伸技術を活用し、光導波路、電極、螺旋流路、バイオセンサー、アクチュエーター、マイクロコイル等、多様な機能を一本の細いファイバーに集積する多機能ファイバーを開発しています。この多機能ファイバーを活用した神経・精神疾患の研究だけでなく、ウェアラブルデバイス素材などへの実用化に向けた取り組みも進めています。素材企業や化学メーカー始め、ぜひ多くの企業の方に講演を聞いて頂きたいと思います。
会場・
アクセス
室町三井ホール&カンファレンス
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号
COREDO室町テラス3階
東京メトロ「三越前」駅、JR「新日本橋」駅直結